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志望動機について
ここでは、「志望動機」についての模範作文をあげる。各コースの特色をおさえた解答が要求される。
英語コース・国際コース
私が、この高校を志望する理由は、何より英語に力を入れていることである。
学校見学で体験授業に参加したが、特に英語の授業には感動した。一人一人にLL機器が与えられ、外国人
講師による会話の授業が行われた。中学校でも外国人教師による授業はあったが、時間数が限られていたし、あ
まり先生とも話ができなかった。ここでは毎週きちんと会話の学習がある。留学しなくても十分英会話は学べると
思うのだ。
この高校で生きた英語を三年間しっかり学習し、外大か大学の英文科に進学し、将来は通訳になって活躍した
い。国際化社会と呼ばれて久しいが、まだまだ日本が発言する機会は少ないと思う。世界の国々と相互理解を深め
るためにはやはり英語の修得は不可欠だ。国際的に活躍するには英語だけでなく、色々な教養を身につけることも
必要だ。伝統があり、素晴らしい競争相手のいる○○高ではそれが可能だと思うので是非入学したい。
その他のよく出るテーマ例
「英語をどのように使うか」
「国際社会について」
理数コース
私は、数学が非常に好きである。難しい問題が解けたときの達成感は何とも言えない。特に証明問題や図形問題
が好きだ。将来は、このような数学の面白さを伝えられる教師になりたいと思っている。高校の数学は中学の数学と
比べ物にならないくらい難しく、また学ぶ事も多いと聞いている。しかし、だからこそやりがいもあると思う。目標の水
準が高ければそれだけ達成したとき得られる充実感は大きいと思う。私には高校の先生になりたいという夢がある。
人に教えられるくらいに数学を自分のものにしたいと思っているので、頑張っていけると思うのだ。
現在学生の間では「理数離れ」が進んでいると言われている。しかし理系人間・文系人間という型にはめていて
はいけないと思う。数学が苦手な人にも数学を好きになってもらえるような、授業ができるような教師になるために、
この高校で色々学んでいきたい。
その他のよくでるテーマ例
「地球環境について」
「理数で興味のあること」
単位制(大学のように、自分で選択する科目や時間割を決める事のできる単位制高校が人気を博している。)
私が単位制を志望する理由は、多用な科目のなかから自分の希望に合わせて選ぶことができる点である。そう
することによって早くから自主性が養えるし、責任感を持って将来の進路の選択にができるからだ。
私には将来看護婦になりたいという夢がある。そのためには特に理数系の科目を頑張らなければならない。しか
し現代の医療現場では、臓器移植やインフォームド・コンセントの必要性が叫ばれ、看護婦も医者と患者の間に立て
るように自分の意見や価値観を持っておく必要があると考えている。多用な科目が勉強できる単位制は、そんな私に
向いていると思う。厳しい競争を勝ち抜いてきたクラスメートと切磋琢磨しながら励んでいきたい。厳しい三年間になる
だろうが、きっとそのぶんやりがいがあって充実したものになるだろう。私は○○高校の単位制に入学して是非自分の
夢をかなえたい。
その他のよく出るテーマ例
「自分の可能性について」
「個性とは何か」
工業系高校
私が○○高校を志望するのは、幼少の頃から「ものを作る」ということに興味があり、将来建築関係の仕事につい
ていろいろなものをつくってみたいからだ。
私は明石海峡大橋を真近で見て、科学技術に感動したことがある。こつこつした作業、小さな部品でも組み合
わせていけば、こんなに偉大なものが作れるものかと感心した。作るものが大きければ大きいほどそれができたとき
の感動は大きい。目標についても同じことが言えると思う。これからの時代は手に職をつけるだけで安心していては
いけないと思う。製図するためにコンピューターを使いこなし、外国の技術を学ぶためには、英語を読むことも必要
不可欠になってくるだろう。この高校に入学したら、専門的なことだけでなく早くから勉強にも力を入れ、この学校で
とることのできる資格以外に、英検やパソコン検定などのいろいろな資格に挑戦していきたい。
その他のよく出るテーマ例
「21世紀の技術について」
「犬型ロボットについてのあなたの考え」
時事問題対策
ボランティアについて
インターネットについて
脳死をどうとらえるか
など新聞などをチェックし、一通り自分なりの作文を書いておく事をおすすめする。
以下は、受験生が書いた作文である。
インターネットの応用例・問題点について
僕はこれから日本はますます情報化時代になっていくと思う。その情報の最先端にあるのがインターネットだ。
これはとても便利なものである。コンピューター一台で世界を周ることができる。それだけではなく、知りたい情報を
自分が移動しなくても瞬時に手に入れる事ができるといった利点がある。これらを応用し、利用して行く道はたくさん
ある。例えば足の不自由な人や老人などの足代わりになることも可能だという事だ。動きたくても動けないという人は
世の中にたくさんいるはずだ。その事が重荷になっている人もいるだろう。そこでインターネットを使って買物や世界
旅行などが出きるようになれば、生きがいを感じ、なにより心のバリアフリーが生まれるはずだ。
もうひとつの応用例としては、情報伝達の要としてインターネットを利用するという事だ。
手紙やはがきでは自分で送ってから相手に届くまでに人手や時間がかかってしまう。海外にいる家族に電話でも
しようものなら膨大なお金がかかる。そこでインターネットを利用すれば情報が世界に広がっているので地球の裏側
にだって一瞬にしてメッセージを伝える事ができる。
しかし問題点もある。コンピューターが誤作動すれば大変な事になるし、世の中にはハッキングをしようと考える
ものもいるだろう。一番身近に在る問題は嘘の情報が流出していると言うことだ。実際に嘘の広告にだまされて何十
万円ものお金を失った人もいる。今、僕たちにできることは本当の情報なのかそれともトラップなのかを見定める能
力を養うという事だ。相手が目の前にいない分、集中しなければならないのだ。
人は人なしでは生きられない。コンピューターに頼り過ぎてはならないのだ。それはつまり人と人との交わりをな
くしてはならないということなのだ。
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